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執筆者の写真茂木有紀

爪甲鉤彎症について

更新日:3 日前

トップページの爪甲鉤彎症の項目です。

なぜ爪甲鉤彎症の爪ケアが時間がかかるのか理由を加筆しました。


先日遠方に通われていたお客様が爪甲鉤彎症の爪ケアを3年されていて終了と言われたがこの爪に悩んでいるとご相談がありました。


それは三角△の爪でした。

△の爪の場合当サロンではまだスタート地点になっていない状態になります。

長く指先まで伸びていてもです。


両脇の爪が生えてこなくなったともおっしゃられていました。

爪甲鉤彎症は両脇が重なるのでここの奥部分皮膚の中側を削ると言われていますが、

当サロンではこれをやっていません。

それを実演で見ていた当初からやっていません。

それには理由があります。



爪甲鉤彎症は当初からこうすると爪が生えてくるという施術を見てきましたが思えば当サロンではやらない選択をしてきました。

ここにも理由があります。



加筆部分抜粋

画像のような爪を元の健康な爪に戻すことは容易なことではありません。​​

爪の厚みを削ると先まで伸びますが、両端の爪が伸びないまま爪を伸ばすと長細い△三角形状の爪になります。そうすると新たな段差が出て再発しやすくなります。三角ではなく両端もきちんと伸ばした長方形の爪にする必要があります。長方形になってもその爪は1枚に見えて1枚ではありません。1枚(実際は爪は重なる部分があり連続している)の爪の状態になるまで伸ばしていくため根気がいります。

以上


爪甲鉤彎症の爪ケアが時間がかかるのはこのためです。




とちぎフットケアサロン茂木


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